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vantguarde

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12.31

State of the Browsable Web (Dec 2008) ― HTML5

| 15:42

最終日になっちゃいましたが、2008年12月現在の、HTML5に関する状況を書いておきます。ただ変更が多岐にわたってるので、気になったものを。

6月のドラフト以降大きいなあと思ったのは、Web Forms 2.0の取り込み*1でしょうか。空だったセクションが埋まったので、細かいところを見ることができるようになりました。inputplaceholderなんかはおもしろいですね。

また、video, audioがサポートされ始めたからか、それらのインターフェースがいろいろいじられてます。そうそう、今のvideoaudioにはsame-origin policyが設けられています。使いにくいなーという批判もあるわけなんですが、データ量の多い動画を他のドメインから持ってくることのリスクなどを考えると、サービス側や個人が配布条件をAccess-Controlで設定できるというのは、理にかなった判断かなとも思います。

navigatorオブジェクトouterHTMLinsertAdjacentHTML()なども追加されてます。新しくもないのでおもしろくないんですが、こういうつまんない部分の補完がinteroperabilityには重要なんでしょうね。

URLの定義もおもしろいですね。URIじゃなくてURLというのがポイントです。要はRFC 3986/3987で定義されているURIでは、ブラウザーが処理しているレガシーなものに対応できなかったり、処理用件が決められていないので定義してるっていうやっかいなものです。こちらはIETFに移管されるかもしれないですが、どうなんでしょうかねー

移管で思い出したんですが、Web WorkersはWHATWGとWebApps WGで作業される可能性が高そうです。W3Cではまだ非公式な扱いなので。

もっといろいろあった気がしたんですが忘れちゃいました。あとはhttp://www.whatwg.org/status-2008-12なんかを見ていただければと。

来年はもうちょっとてきとーじゃない感じにまとめたいとおもいます。では良いお年を。

*1:といっても結構書き直されている

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